カントン包茎の手術の金額に違いはない
包茎手術は、どの包茎であっても包皮を切除するだけなら金額に大きな違いはありません。
カントン包茎でも仮性包茎でも余っている包皮を切除して、常に亀頭を露出させる状態にすることが目的です。
大きな規模のクリニックだと執刀医が何人もいる場合がありますが、ベテランでも現場で数年しか経験していない医師でも金額が変わることはありません。
執刀医として働いているという時点で実際の人間に対してメスを入れるレベルまで達しているという証明でもあります。
ただし、同じ金額で経営しているクリニックに新しい医療機器が導入された場合は一時的に値上がりすることがありますし、今までのメニューとは別のメニューとして新しい料金体系で手術を行うこともあるのです。
これはごくまれな例なので、基本的には金額はさほど変わらないと思ってもいいでしょう。
カントン包茎であっても症例の少ない真性包茎でも、包茎手術だけなら差はありません。
カントン包茎に治療はクリニックによって対応に違いが出ることも
同じ地域で同じような地価で経営するクリニックなら料金に違いが出ることはありませんが、大都市の中心部など地価の高いエリアなら高めの料金を設定している場合があります。
料金は技術代だけでなく人件費や医療機器を使う経費も入りますし、家賃の高いエリアなら当然料金に上乗せされるのです。
さらにカントン包茎には個人差があり、腫れてしまった包皮を自分で戻せるタイプと戻せずに急を要するタイプがあります。
前者のカントン包茎は他の包茎同様に包茎手術を行えば改善することができますが、後者は亀頭や包皮がうっ血していた場合、美容整形外科では対処することができないことがあります。
この場合は泌尿器科や救急外来のある総合病院に回されることがあり、そこで包皮を切除する手術を行うことが一般的です。
泌尿器科なら美容整形外科とさほど変わりありませんが、救急外来だとその総合病院が独自に料金を決めるため、高くなる場合もあれば安くなることもあります。
まとめ
前述した通り、カントン包茎であっても緊急でない限り、他の包茎手術と変わらないと思ってもいいでしょう。
カントン包茎の方で治療を視野に入れている場合、無理やり包皮を剥いてしまうと悪化する恐れがあるため、一度包茎手術を行っているクリニックでカウンセリングを受けることをおすすめします。
同じエリアで同じような料金で迷っている場合は、ネットで口コミを検索したりカウンセリング時に症例を見せてもらって検討しましょう。